Wine Spectatorの年間トップ100、1位が発表され、1位から10位が出揃いました。

年間トップの座を射止めたのはカリフォルニアワイン。ルイスのカベルネ・ソーヴィニヨン2013でした。
ルイス

これも95点ということで、上位のワインのレイティングはあまり変わらず、何が決め手で選ばれたのかはよくわからない感じもあります。昨年は1位と2位は96点、3位は98点(オレゴンのイヴニングランド)でしたから(WSのワイン・オブ・ザ・イヤーは予想外のカリフォルニア)、若干小粒な感じもあります。

とはいえ、ルイスのカベルネ・ソーヴィニヨン、リザーブやキュベ・エルといった上位のワインではなくレギュラーのクラスでこの評価なのですから立派なものです。昨年のピーター・マイケルの195ドルのワインと比べたら90ドルでの受賞は十分うなずけるものがあります。

それにしても2年連続「カリカベ」が選ばれるとは思っていなかったので、ちょっと予想外ではありました。

このワイン、日本でも売っており、日本の価格もそれほど高くありません。楽天で最安と2番めに安い店は、この記事を書いている間に売り切れてしまいました。


こちらはヴィンテージ違い