正月のお節にはやっぱりワインよりも日本酒を飲みたくなります。いつもは720mlのボトル1つを三が日で空けるくらいですが、今年は珍しく2本買ってみました。どちらも近所の酒屋で売っていたものですが、限定品のようです。
お正月用に買った。どちらも限定品らしい #獺祭 #無濾過 #鶴齢 #五百万石 #日本酒 #大吟醸 #特別純米

獺祭はもう説明必要ないほど有名ですよね。山口県の旭酒造が作る日本酒で、吟醸酒以上に特化しています。杜氏がおらず、データを中心にした管理をするなど、ビジネスモデル的にも面白いところです。下の本で、その逆転ストーリーが読めます。



今回買った獺祭の「槽場汲み(ふなばぐみ)」は日本酒としては珍しく無濾過で作られる酒。低温で保管する必要があるため、獺祭の取り扱い店舗の中でも、蔵元が選んだところだけに出荷しているそうです。

もう一方の鶴齢は新潟の青木酒造が作る日本酒。2015年に新潟に旅行に行ったときに買ったものが美味しく、その後も何度か飲んでいます。今回買った「五百万石」は、その名前の原料米を使ったお酒。醸造後半年、蔵で熟成してから出荷しています。

獺祭は華やかで、コクがあるお酒。無濾過だけあって旨味が非常にあります。かなりボリュームを感じます。

鶴齢は、熟成による旨味に加え、キレもあるお酒。コクでは獺祭に譲りますが、家族はこっちの方が好きとのこと。僕はちらかというと、獺祭かなあ。どちらもいいお酒だと思います。