サンタ・クルーズ・マウンテンズを代表するピノ・ノワール/シャルドネのプロデューサーがリース(Rhys)です。今回はホースシューのピノ・ノワール2013年をいただきました。

これまで紹介したリースのワイン
最近飲んだワイン~リース・ピノ・ノワール・ファミリー・ファーム・ヴィンヤード2012
最近飲んだワイン~リース(Rhys) ピノ・ノワール・ベアワロー・ヴィンヤード 2012
最近飲んだワイン:リース・ピノ・ノワール・アルパイン・ヴィンヤード2013

Rhys

畑の場所は先日のアルパインから0.5マイル(800m)ほどしか離れていませんが、丘を一つ越えるため、アルパインよりは少し暖かいそうです。また、地質は大きく異なっており、ここはシェールの地層。とても水はけがいいとのことです。

色はアルパインと同様やや濃い目ですが、アルパインに感じた「濁り」はないようでした。ラズベリーの香り。透き通った酸がきれいです。最初は赤系の果実が勝った印象ですが、飲み進めるにつれて、ブルーベリーの印象がでてきます。鉱物的なニュアンスも少しあります。

全体の印象はアルパインにかなり近いです。敢えて言うならこちらの方がより引き締まった感じがしたかも。カリフォルニアのピノなんて、と思っている人に飲んでもらいたいワインです。

ちなみにWine Advocate誌では95+点です。