スタッグス・リープ・ワイン・セラーズの創設者で1976年の「パリスの審判」で赤ワインの1位となったワインを作ったウォーレン・ウィニアスキー(Warren Winiarski)が11年目となるカリフォルニアの名誉の殿堂に選ばれました(Warren Winiarski Named 11th Annual California Hall of Fame Inductee)。

ワイン関連ではこれまで、第2回(2008年)に故ロバート・モンダヴィが、第3回(2009年)に、シェ・パニース・レストランのアリス・ウォータースが選ばれています。また、ワインで選ばれたわけではないですが、第8回(2014年)にはフランシス・フォード・コッポラも選ばれています。

カリフォルニアの名誉の殿堂は、2006年に、カリフォルニアの先進的な精神を実現し、歴史に名を刻んだ人物を称えるために設立され、サクラメントにあるカリフォルニアミュージアムにその功績が展示されます。

なお、これはCulinary Institute of Americaが選ぶカリフォルニアワインの名誉の殿堂(Vintners Hall of Fame)とは別物です。こちらは2007年から2013年まで選ばれ、その後ストップしています。2017年内に「Wine Hall of Fame」と改名する予定になっています。