2017年10月の大火の影響を調べた結果によると、ブドウ畑は99%無事だったことが判明しました(Sonoma, Napa vineyards 99% undamaged by wildfires, survey finds)。

昨年来日したシェーファーのダグ・シェーファー氏も畑が防火帯として役立ったと言っていましたが、実際にブドウ畑で火が食い止められたところは少なからずあったようです。

ただ、火に直接あたったブドウの樹はダメージを受けており、その影響についてはまだわからないというのが実情です。

もう一つ、大火関連で、先日サンタ・ローザがPG&Eをいつくかの火災の原因と結論つけた話を書きましたが、ナパ郡はPG&Eを提訴することを決めました。すでにメンドシーノ、レイク、ソノマの各郡も同様の意向を示しており、意向としては出揃ったことになります。

ただ、被害額に関してはまだ結論は出ていません。ソノマは最大2500万ドルとしているようです。