ソノマの多様性をAVAから解き明かすセミナー」のあとはランチョンでした。料理はホテルニューオータニの和食です。6つの料理に合わせて提供されたワインは合計で17杯! さすがに少しずつしか飲んでいませんが、料理がおいしくワインも自然に進んでしまうので危険です(笑)。
ずらっと並んだワイン

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ワインの一覧を挙げておきましょう。
2017 Ferrari-Carano Fume Blanc, Sonoma County
2016 Eco Terreno Sauvignon Blanc, Alexander Valley
2015 Hartford Court, Fog Dance Chardonnay, Green Valley
2015 Chalk Hill Estate Chardonnay, Chalk Hill
2015 Jordan Chardonnay, Russian River Valley
2014 DuMOL Pinot Noir "Conner"
2016 Three Sticks Gap's Crown Pinot Noir, Petalma Gap
2014 MacMurray Estate Pinot Noir Russian River Valley
2014 Ramey Wine Cellar Syrah, Sonoma Coast
2013 Keller Estate Rotie, Petalma Gap
2015 Rodney Strong Vineyard Knotty Vines Zinfandel, Northern Sonoma
2015 Seghesio Family Vineyards Cortina Zinfandel Dry Creek Valley
2015 Buena Vista Winery "The Count" Red Blend, Sonoma Valley
2013 Silver Oak Cabernet Sauvignon, Alexander Valley
2008 Silver Oak Cabernet Sauvignon, Alexander Valley

フェラーリ・カラーノのフュメ・ブランは、最近では珍しいリッチ系のソーヴィニヨン・ブラン。何か昔から好きなんですよねえ。懐かしい味でした。
シャルドネ3種もどちらかというとリッチ系の味わいでしたが、中でもミネラルを感じたチョークヒルはさすがの美味しさ。これも昔から高級シャルドネの定番的存在です。
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ピノ・ノワールではスリー・スティックスのバランスの良さもさすがなのですが、デュモルの「Conner」が圧巻。むちゃくちゃ美味しいです。あえてこのランチの一番を付けるならこのワイン。ところで、DuMolって子供の名前のDuncanとMollyをつなげたものだって知ってました? 僕は初めて知ってちょっと目から鱗が落ちたかも。
ピノに負けないくらい、魅力を放っていたのがシラーの2本。レイミーもケラーもすごく美味しい。どちらもどちらかというと抑制の効いたタイプです。カリフォルニアらしい陽性のシラーも美味しいですが、和食にはこういうタイプの方が合いそうです。
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ジンファンデルもそれぞれおいしかったのですが、ブエナ・ビスタの「カウント」はあとから3000円台という価格を知ってちょっとびっくり。これはコスパ高いです。
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最後のシルバーオークは安定の味わい。
ともかく、どのワインもおいしい。ソノマやっぱりいいですね。

最後に料理写真も。撮ってないのがあるのはちょっと酔ってたのかな。
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