ソノマのロシアン・リバー・バレーの洪水で、セバストポールにあるパックス(Pax)のワイナリーに大きな被害が出ています。

パックスについては「生まれ変わったパックス、日本市場に堂々の復帰」で記事を書いています。

Pax

ここのワイナリー設備ではレイン(Raen)など、複数のワイナリーの醸造も行っています。現状、醸造済みのワイン自体の被害は報告されていませんが、施設にも浸水していることから、入れ替えが必要になる機材もあるのかもしれません。

また、テイスティングルームについては無期限でクローズとなっています。パックスは2017年の火事のときには、そこからの復興の基金をいち早く立ち上げるなどコミュニティにも貢献してきたことから、今回はパックスのために寄付をするサイトが立ち上がっています。

Fundraiser by Patrick T Cappiello : Pax Wines Flood Recovery

もちろん、彼のワインを飲むのもワイナリーのためになると思います。