1年ほど前に「ジャンシス・ロビンソンがワイングラス開発、一つでオールマイティ」という記事で紹介したワイングラスが日本でも発売されました。

一つのグラスで白ワインも赤ワインもスパークリングもなんでもOKというこのグラス。125cc注いだときに液面が一番広いところになるように設計されているそうです。

プロも納得の品質です。「1脚で多彩なワインに対応、ジャンシス・ロビンソン・グラス | WINE REPORT」によると、ソムリエの大越基裕さんは「バルーン型は香りが広がりすぎる傾向があるが、これなら甲州ワインや繊細なお茶にも適している。精度の高いペアリングは、短時間でアロマを引き出す必要があるが、適度なサイズなので理想的に開く」と言っているそうです。

見た目にもステムが細く、エレガントです。欧州のガラス職人が一つずつ手吹きで作っているとのこと。最高級のクリスタルですが、鉛は使っていません。

薄いグラスですが食器洗浄機で洗えるそうです。むしろ「手やブラシ、またはスポンジをグラスの中に入れて洗うことはお控えください」とのこと。「グラスを手洗いする場合はグラス半分まで温かい石鹸水を注ぎ、しばらく浸してください。その後、グラスを温水で丁寧にすすぎ、グラスの縁のまわりに残った汚れは湿った布巾で慎重に取り除いてください」だそうです。

父の日のプレゼントなどにも良さそうですよね(というかもらえたらうれしい、と書いておこう)。