「パーカー100点」も取っているナパのワイナリー「Bセラーズ」が保険会社を提訴しました(North Bay wineries taking insurers to court over denied smoke taint claims | Local News | napavalleyregister.com)。

2017年の大火のときに、Bセラーズが契約していたベクストファー・トカロンの畑のブドウが煙で汚染され(スモーク・テイント)、それを保険でカバーしようとしたところ、却下されたのがその理由です。

Bセラーズは煙汚染もカバーする保険契約に入っていたのですが、ベクストファー・トカロンは契約畑であり、煙で汚染されたのはBセラーズに納入される前であったと、保険会社は主張しています。

しかし、実際には畑との契約は、信義に基づくところが多く、汚染されたから今年は買わないといったものではありません。そこで今回の提訴になったということです。

裁判所はどう判断するのでしょうか。