カリフォルニアワイン協会は4月6日、第6回となるカリフォルニア・グリーン・メダルの受賞ワイナリーを発表しました(Winners Announced for Sixth Annual California Green Medal | Wine Institute)。

green medal

リーダーシップ賞に輝いたのはJロアー。環境、コミュニティ、ビジネスというサスティナビリティの3つの要素でいずれも卓越していると評価されました。太陽光発電でパソロブレスの本拠地では65%、グリーンフィールドの新しいワイナリーでは100%の電力を賄うほか、水の利用を減らして1リットルのワインを作るのに使う水を3.5リットルから1.3リットルにまで減らしました。ナパのセントヘレナに持つ畑ではナパ川とのボーダーで自然の再生に力を入れています。

このほか、従業員と長期契約を結び、健康保険にも加入するなども評価されています。他のワイナリーをリードする働きもあり、リーダーシップに選ばれました。

このほか、環境賞にはメンドシーノのボンテラ、コミュニティ賞にはナパのクリフ・ファミリー、ビジネス賞にはサンタルシアハイランズのピゾーニ家が選ばれています。