ワインの価格サイト「ワイン・サーチャー」で2020年6月、キスラーの検索が時ならぬ急上昇をするという「事件」がありました(Kistler's Kind Wine Gesture Pays Off)。
Kistker
5月と6月を比べると、全体で約2倍、キスラーのハドソン・ヴィンヤード・シャルドネは10倍近い検索がありました。

通常、このような急上昇はワイン・アドヴォケイトで100点が付くなど、評論家が高い評価を付けたときなのですが、今回はそのような要因は見当たりませんでした。

キスラーはコロナ禍でレストランからのオーダーが減ったため、その分のワインを5月にセールにして販売しました。そして、その売上から10万ドルを3つの基金に寄付しました。どうやら、それが検索が増えた理由であると結論されています。



キスラーのピノ・ノワールでこの価格はレア


スティーブ・キスラーの新ワイナリー「オキシデンタル」のピノもこれは安いです。