シェーファー、2020年のワインは「ゼロ」に
シェーファー(Shafer)のインポーターである布袋ワインズによると、シェーファーは今年ワインを造らない決断をしたとのこと。煙汚染の影響などを考慮したものだと思われます。
ナパではすでにハウエル・マウンテンにあるランボーン・ファミリー(Lamborn Family)やサマストン(Somerstone)が2020年の収穫を諦めたほか、トーマス・リヴァース・ブラウンがワインメーカーを務めるメンディング・ウォール(Mending Wall)がカベルネ・ソーヴィニヨンの収穫を諦めました。
ソノマでは日本人が作るアーサー・セラーズが2020年のワインを作らないとしたほか、フリーマンも生産量を30%に落とすと表明しています。
今回のグラス・ファイヤーでは17件ほどのワイナリーに被害が出ていますが、このように煙汚染の影響でワインを作らないところは、これから続々と出てきそうです。