ワイン・エンスージアストに「世界最高のワインを生み出す10の畑」という記事が出ています(10 Vineyards Behind the World’s Most Famous Wines | Wine Enthusiast Magazine)。

載っている畑は
・ロマネ・コンティ
・モンラッシェ
・クロ・サン・ジャック
・クロ・デ・ゴワセ
・クレ・ド・セラン
・カンヌビ
・ト・カロン
・シェア(Shea)
・ビエン・ナシード
・オールド・ガーデン

ロマネ・コンティとモンラッシェは説明不要ですね。どちらもブルゴーニュのグランクリュとして世界最高の評価を得ています。文句なしでしょう。

クロ・サン・ジャックもブルゴーニュでジヴリ・シャンベルタンの畑です。ここはプルミエ・クリュですが、グランクリュにならなかったのは「格付けが上がって税金が増えては困る」といった理由があったようです。

次のクロ・デ・ゴワセはシャンパーニュのフィリポナの畑です。これは全然知らなかったです。

クレ・ド・セランはロワールでニコラ・ジョリーが持っている畑です。

次のカンヌビはバローロの畑です。

そしてついにカリフォルニアから「ト・カロン」の畑。ナパのオークヴィルですが説明不要ですよね。

その次はオレゴンからシェア(Shea)。

その次が再びカリフォルニアでビエン・ナシード。
ビエンナシード
そして最後はオーストラリアはバロッサ・ヴァレーの「オールド・ガーデン」。1853年に植えられた古い畑です。

ト・カロンとビエン・ナシード、どちらも文句ないところですが、ピノ・ノワールだったらピゾーニやハーシュあたりも入れたいという感じがします。