先日、NHKの「あさイチ」で激安ワインを簡単にグレードアップする方法が紹介されていました。紹介した人は、葉山考太郎さん。ソムリエと書かれていたけど葉山さんてソムリエなのかな? というのは置いておいて、試飲のグラスには「ACADEMIE DU VAN」の文字。アカデミー・デュ・ヴァンで撮影したんですね。
葉山

で、肝心のその方法。番組ではクイズでしたがそこは端折って、解答は「割り箸を折ってボトルに突っ込む」というもの。




そのまま10分くらい置いておくと、木のフレーバーがついて高級感がでてくるそうです。「甘みがあって、しかもバニラの香りがする」「ちょっと高級感のあるワインに仕上がっています」と葉山さんは語ってます。

ちょっと乱暴では、という気もしましたが、安ワインだからこその技でしょうね。ワンコインくらいの凝縮感に欠けたワインならこうやって風味をつけるのも面白そうと思います。

ちなみに、割り箸の材質は4種類くらいあるそうで、それによる風味の違いも紹介されていました。

一番ポピュラーなのが、このホワイトポプラなのだそうです。




葉山さんによると、ホワイトポプラは「1500円くらいの味」、竹は「1800円くらいの味」、杉は「2000円くらいの味」、ひのきは「2500円くらいの味」と、ヒノキが一番いいらしいです

そのうち試してみようと思います。