New York TimesのWebサイトにiPhone用のワイン・アプリケーション3種のレビューが掲載されています。Dryncと,SnoothとWine Enthusiastの出しているものです。どれもワインの検索からセラー管理まで一通りの機能を持っています。
"Wine apps have come a long way in a short time. At first there were just electronic wine journals, which helped you keep track of what you had drunk, and or hoped to drink in the future."

Three Apps to Take to the Wine Seller - Gadgetwise Blog - NYTimes.com

掲載されている中で,一番よさそうなDryncを購入してみました。600円というiPhoneのアプリとしては割と高額のものです。実は後から無料版もあることに気付いたのですが,無料版だと広告があるのと,セラー管理で10種のワインしか登録できないという制限があります。とりあえず無料版で使い始めて,本核的に使うときに有料版にするといった形にするのが,普通でしょう。

Dryncの特徴は,特定のワインレビュー・サイトに限定されないことと,さまざまなサイトとの連携が考慮されていること。ここが長所でもあり短所でもあります。ワインを検索すると,そのレビューを複数のサイトから見られます。ただし,内容を詳しく見るためにはアプリを一回出てそのサイトに移らないといけません。ここがやや弱点。SnoothのアプリであればSnooth内で完結するので,それだけで済むのであればそっちの方が便利でしょう。

また,選んだワインについてメールを送ったり,Twitterでつぶやく機能もあります。以下で画面を紹介しますので参考にしてください。
検索結果 ワインのページ上部
ワインのページ下部 レビュー一覧
セラー追加画面上部 セラー追加画面下部