なかなか通常モードに戻れないので,さくさく三日目に進みます。三日目は朝,ホテルのバイキングをゆっくり食べ,部屋に戻って片付けをしていたら,ついうっかり朝の温泉が開いている時間を過ぎてしまい,朝風呂しそこねてしまいました。

チェックアウト後は,再び山を降りて伊豆シャボテン公園に向かったのですが,道を間違えてしまい,ぐらんぱる公園のところまで降りてしまいました。せっかくなので,ぐらんぱる公園のところの道の駅で買い物プラスランチ。再びシャボテン公園に向かいました。既に時間は2時(笑)。

ここはシャボテン公園というものの,大半は動物園みたいなものです。リスザルやクジャク,ホロホロ鳥などは放し飼いになっています。門の外をクジャクが歩いていることも珍しくありませんし,リスザルはほとんど危険生物に近いありさまです(食べ物を持っていると取られることがあるそうです。売店でいたずらしているリスザルもいました)。

リスザル

名物の一つはカピバラ。冬には露天風呂に入るところも見られるようですが,その日は昼寝中。しょうがないので先に進もうかと思ったら,急にむっくりと起き上がりました。ちょうどおやつタイムで飼育係の人が来たのでした。

カピバラ

実はここのカピバラ,五日前に赤ちゃんが生まれたばかり。その子らもお母さんにくっついておやつを見よう見真似で食べています。かなりかわいい。これは見られてラッキーでした。その後,これも運よくペリカンの食事タイムに行き合わせ,餌の魚を投げて渡したりしました。

シャボテンももちろん見ごたえあります。最後には「シャボテン狩り工房」で自分でシャボテンと器を選んで寄せ植えにしてもらえます。下の写真は我が家で作った四つ。どれがだれのか分かるでしょうか?(ちなみに僕のはありません。一番右は除いて考えてください)

シャボテン

工房で1時間以上過ごしてしまったため,後は駆け足。写真はこれも名物の一つのハシビロコウ。

ハシビロコウ

帰りは渋滞を避けて伊豆スカイラインと箱根ターンパイクを通って帰りました。ここはまだETC化されていないので結構かかります(涙)。ただ,この日は天気が良く,ちょうど夕焼けの富士山が見られました。写真はターンパイク入り口近くから撮った芦ノ湖と富士山。これはすばらしい景色でした。三脚と一眼レフで写真撮っている人が集まっているスポットもあったので,有名なポイントなんでしょうね。

富士山と芦ノ湖

東名の渋滞もいつもと同程度(10km前後)。帰りは割とスムーズでした。