ソーターが作りたいのはピノなんだよ,というわけで現地価格のピノ紹介
昨日「泡」の話で登場したTony Soter。元々はナパでさまざまなワイナリのワインメーカーとして活躍した人でした。有名なAraujoやDalla Valleもかつては彼の顧客。いわゆるカルトの多くが彼と接点を持っていました。しかし,Soterが一番作りたかったのはピノ・ノワール。そこで自身のワイナリEtudeを設立して,ピノやカベルネを作るようになったのです。
ただ,Etudeもナパという立地のためか,ピノではそこそこの評価を得ても,やはりもてはやされたのはカベルネ。そのせいかどうか分かりませんが,彼はワイナリを売却して,オレゴンにSoter Vineyardsを構えることになったのでした(Etudeにも一応在籍しているようです)。
このSoterがオレゴンは主としてピノ・ノワールを作っているのですが,その中でも新しいブランドとして独り立ちさせようとしているのがNorth Valley Pinot Noir。前置きが長くなりましたが,これが米国とほぼ同じ価格で出ているというのが今日の骨子です。
米国ではリリース価格が30ドルで,実売もそれくらいが多数。それが今回は税込みで2980円という安さ(パリ16区にて)。Soterが力を入れているワインであり,Wine Advocate誌でもJay Millerが90点を付けています。どちらかというと親しみやすいピノのようです。
ただ,Etudeもナパという立地のためか,ピノではそこそこの評価を得ても,やはりもてはやされたのはカベルネ。そのせいかどうか分かりませんが,彼はワイナリを売却して,オレゴンにSoter Vineyardsを構えることになったのでした(Etudeにも一応在籍しているようです)。
このSoterがオレゴンは主としてピノ・ノワールを作っているのですが,その中でも新しいブランドとして独り立ちさせようとしているのがNorth Valley Pinot Noir。前置きが長くなりましたが,これが米国とほぼ同じ価格で出ているというのが今日の骨子です。
米国ではリリース価格が30ドルで,実売もそれくらいが多数。それが今回は税込みで2980円という安さ(パリ16区にて)。Soterが力を入れているワインであり,Wine Advocate誌でもJay Millerが90点を付けています。どちらかというと親しみやすいピノのようです。