iPadにマルチタスクはやっぱり欲しかったと思う
Appleが長らく噂されていたタブレット型端末「iPad」をついに発表しました。いろいろな人が賛否さまざまな意見を書いていますが,僕は敢えてマルチタスクについて書いてみたいと思います。
マルチタスクについては,要らないという意見(その1,その2)や,なきゃだめだという意見などさまざま出ています。僕はマルチタスク欲しい派です。
端末の用途をブラウジングとプロダクティビティと大別すると,iPhoneやiPod touchはブラウジングがメインです。iPhoneで書くといえば簡単なメモや短いメール,Twitterの書き込みくらいでしょう。
iPadは大画面を使ったブラウジングが魅力とはいえ,ブラウジングだけであれば,iPhoneのサイズでもこなせます。iPadで大きな差が出るのはプロダクティビティの部分でしょう。iWorkの価格が9.99ドルというのもそれを後押しすると思います。マルチタスク要らない派のAppbankのentrypostman氏も「きっと問題なく長文の返信もできそうです」とか「iPadでさっと絵を書いて送れたり」とかがメリットだろうと書いているので,この意見はそれほど的外れではないだろうと思います。
プロダクティビティの基本は実は「コピペ」です。特に今の世の中,ブラウザとの間でコピペを一回もしないで文章を作るなんてことはありえないくらいです。著作権違反を勧めているわけではありません。例えば,この記事を書くときでも,リンク先のURLは手打ちなんてありえませんし,固有名詞を間違えないようにするためにもコピペはひんぱんに使います。そのたびにアプリケーションを終了してブラウザ起動して,なんてことはやってられません。メール書くときだって,コピペしなくたって,ブラウザで何か確認したいというようなことは当たり前にあると思います。
もっとちょっとしたことでもアプリケーション切り替えは欲しくなることがよくあります。例えば,先日iPhoneでTwitterにベーグルを食べたことをつぶやこうとして,ベーグルのつづりはbagleかbagelかが分からず,手が止まってしまいました。そのときはえいやでbagleにしてしまったのですが,bagelが正解でした。こんなのもTwitterを終了せずに,辞書アプリを使えたらすぐ分かることです。数字を確認するために電卓使いたいとか,メールで人と約束するときにはスケジュールみたいとか,ほかにもいろいろあります。そういえばシングルタスク時代のMac OSには普通のアプリを終了しないで起動できる小アプリ「デスクアクセサリ」というのがありました。
iPadをiPadらしく使うには,マルチタスクはやっぱり欲しかったなあと思うのですが,どうでしょうか。
マルチタスクについては,要らないという意見(その1,その2)や,なきゃだめだという意見などさまざま出ています。僕はマルチタスク欲しい派です。
端末の用途をブラウジングとプロダクティビティと大別すると,iPhoneやiPod touchはブラウジングがメインです。iPhoneで書くといえば簡単なメモや短いメール,Twitterの書き込みくらいでしょう。
iPadは大画面を使ったブラウジングが魅力とはいえ,ブラウジングだけであれば,iPhoneのサイズでもこなせます。iPadで大きな差が出るのはプロダクティビティの部分でしょう。iWorkの価格が9.99ドルというのもそれを後押しすると思います。マルチタスク要らない派のAppbankのentrypostman氏も「きっと問題なく長文の返信もできそうです」とか「iPadでさっと絵を書いて送れたり」とかがメリットだろうと書いているので,この意見はそれほど的外れではないだろうと思います。
プロダクティビティの基本は実は「コピペ」です。特に今の世の中,ブラウザとの間でコピペを一回もしないで文章を作るなんてことはありえないくらいです。著作権違反を勧めているわけではありません。例えば,この記事を書くときでも,リンク先のURLは手打ちなんてありえませんし,固有名詞を間違えないようにするためにもコピペはひんぱんに使います。そのたびにアプリケーションを終了してブラウザ起動して,なんてことはやってられません。メール書くときだって,コピペしなくたって,ブラウザで何か確認したいというようなことは当たり前にあると思います。
もっとちょっとしたことでもアプリケーション切り替えは欲しくなることがよくあります。例えば,先日iPhoneでTwitterにベーグルを食べたことをつぶやこうとして,ベーグルのつづりはbagleかbagelかが分からず,手が止まってしまいました。そのときはえいやでbagleにしてしまったのですが,bagelが正解でした。こんなのもTwitterを終了せずに,辞書アプリを使えたらすぐ分かることです。数字を確認するために電卓使いたいとか,メールで人と約束するときにはスケジュールみたいとか,ほかにもいろいろあります。そういえばシングルタスク時代のMac OSには普通のアプリを終了しないで起動できる小アプリ「デスクアクセサリ」というのがありました。
iPadをiPadらしく使うには,マルチタスクはやっぱり欲しかったなあと思うのですが,どうでしょうか。
daigo@mixi wrote:
あとはpalm OSのDAに相当するアプリが作れるなら、これだけでアプリの一分野を形成できるかも。
iPhone OSってDA的なものは作れないのでしょうか?