ワイナリ巡りをしているときに意外と困ってしまうのが夕方のクローズする時間が早いこと。大体5時までに終了してしまうところが大半です。夏場だと8時くらいまで明るいのになんだか時間を持て余してしまう感じがしてしまうことがあります。

SFクロニクル紙の記事によると,ナパのいくつかのワイナリが5月からオープン時間を延長するとのこと(Napa wineries to stay open later this summer)。

Silverado Vineyards
5時半から8時までテラスを開放して25ドルでフラグシップワインが味わえる試飲メニューを提供する。

Robert Mondavi Winery
金曜日に45ドルの有料ツアーで5時から90分のコースを提供。最後はあのTo Kalon Vineyardの見学も。Researveの試飲も付属。

Trefethen Family Vineyards
金曜日に6時から2時間のツアーを開催。100ドルのツアーでカベルネのバレル・テイスティングや,スモール・ロットの特別醸造もの,古いワインの試飲などを提供する。

Luna
6月1日から木曜日は7時まで,金曜日と土曜日は6時までオープンする予定。

Peju Province Winery
これまでも6時までオープンしていた。

ナパ滞在ならワインショップもいくつかあります。Back Room Winesは7時まで,Oxbow Wine Merchantは10時まで,Vintner's Collectiveは6時まで。

ワイナリが開いている時間が遅くなれば,そのまま食事をしたり宿泊する客も増えると思うので,この流れはもっと加速するといいのではないかと思います。旅行者にとってももちろん朗報です。