「ビオディナミはまやかしだ」の記事で書いたブログについては,ロバート・パーカーの掲示板(今は有料会員のみのサービス)でもかなり話題になっており,Robert Parker自身も興味深いコメントを載せています。

曰く
自分が一部を所有していることでだれもが知っている畑は何年も前から「ビオ」になっている。これはライフスタイルの選択であり,私の義兄弟が決めたものだ。彼は何をおいても農夫なのであり。そして,私も彼の選択を100%支持する。…ではそれはより良いワインを作るのだろうか?…私はそうは思わない。…品質が向上することへの証明は何もない…私はワイナリがビオを信奉していると認めるのを躊躇すべきではないと思っているが,その結果をテロワールのより良いより自然な表現であると宣伝するのは…ばかげたことだ。


もちろん,なかには元のブログに対して激怒している人もいないではないですが,品質と結びつけるのがおかしいという点については同意している人が多いようです。また,宗教的だという点も多くの人が同意しているようです。

なお,ある人の書き込みによるとBIOの創始者であるシュタイナーは「太陽光線というのは実存しているものではない」とか「ワインのできがいい年と悪い年とがあるのは彗星が来るかどうかにかかわっている」といった主張をしているそうです。ワインについてのコメントはシュタイナー自身ではなく,彼の信奉者が言っているのではないかという意見(それを書いたのは元ブログに対して怒っている人)もありましたが,科学的態度からはかなり遠い人であったことはたしかなようです。