ソノマで「Pine Mountain-Cloverdale Peak」という新しいAVAが承認されました(Two Changes in Sonoma's Wine Landscape)。ソノマでは14番目のAVAになります。

新しいAVAはAlexander Valleyの北でソノマの北東に位置し、一部はMendocinoにかかっています。4600エーカーのうち、ブドウが植えられているのは現在わずか230エーカー。このほか150エーカーが開発中とのこと。名前が示すように山地であり、低いところでも標高1600フィート(約487m)あるといいます。

現在、ブドウを植えているのはCapture、Seghesio、Benziger、Coppola。Zinfandelの古い畑以外はカベルネ系のブドウが中心になっています。

この土地は標高が高いため、霧がかからず、日照時間が長くなっています。また、Akexander Valleyよりも気温が低く、雨が多いそうです。

ソノマでは比較的少ない山系のカベルネを産む土地になるようです。今後のワインが期待されます。