Wine to Water”というプロジェクトがあります。これはアフリカを中心としたきれいな水が得られない人たちを救おうというもの。寄付金によって井戸を掘ったり、水を浄化するフィルターを配ったりしているようです。

なぜ、ワインかというのは、よくわからないところもあるのですが、要はワインを買うごとにそのプロジェクトに寄付が行くという仕組みを作ったということなのでしょう。

これをさらに推し進めようというニュースがありました(A New Miracle to Save Africa: Michel Rolland and Montesquieu Winery Join Forces to Turn Wine to Water - Yahoo! Finance)。有名なワインコンサルタントのミシェル・ローランがカリフォルニアのMontesquieuと組んで南アフリカでワインを作り、1本の売上につき20ドルをこのプロジェクトに寄付するとのこと。

ちなみに500ドルあるとカンボジアに井戸を1つ掘ることができ、200人に水が提供できるそうです。

そういえば昔、俳優の向井理が「世界ウルルン滞在記」でカンボジアに行って、井戸を掘っていたなあなんていうのを思い出しました。

なお、このプロジェクト、ワイン飲まなくても寄付はできます。