ピノ・ノワールやシラーで人気のワイナリ「Red Car」。ラベル・デザインもセンスを感じる「オシャレ感」のあるワイナリです。これまで日本の正規インポーターがなかったのですが、それが決まったことにより、これまでより輸入価格も大分下がりました。

ここのワインのスタイルは、果実味を重視したもので、比較的早飲み向きなようです。ソノマ・コーストにいくつかの畑を所有しています。畑のマネージャーは、ソノマではこの人ありと知られているUlises Valdez(ウリセス・バルデス)。

ワインはメインストリームとなるのが「トロリー」というブランド。赤いトロリーが印象的なラベルです。より普及ラインが「ボックス・カー」。赤字で大きく「Box Car」と書かれています。

それ以外のワインは「リザーブ」扱いで、それぞれ畑以外の名称が付き、ラベルも毎年変わるというSine Qua Nonのような体裁を取っています。

今回はトロリーとリザーブのいくつかが輸入されているようです。また、Red Carというと赤ワインのイメージが強いですが、今回シャルドネも入っています。

ただし、正規輸入開始といっても、元々生産量が多いワイナリではないので、輸入量も多くありません。早めに入手が吉でしょう。