大人気のヴァーナーに新作シャルドネが登場しました。いろいろ意外でびっくりしています。

何が意外かというと、①サンタバーバラ産であること、②単一畑でありながら価格が3000円台(税抜き)と安いこと、③ヴァーナーブランドだけど自社畑ではないこと、などです。

畑の名前はエル・カミーノ。サンタバーバラのロスアラモス地区にあります。サンタリタヒルズなどと比べると温暖な地区で、そのためマロラクティック発酵なしで作られているそうです。

発酵に使うのもステンレスタンクが75%、大樽が25%と、従来の小樽発酵と異なっています。

これらを合わせて考えると、従来の単一畑と、フォックスグローブ(セントラルコーストから購入したブドウで、ステンレスタンクを使い、マロラクティック発酵なしで作られています)の間的な存在になるのでしょうか。

それでも、ヴァーナーブランドを付けているのですから品質には自信があるのでしょう。気になります。