カリフォルニアワイン・パースペクティブのカフマン恵美子さんに教えていただいた話です。ケンブリッジ大学の研究者が、グラスワインを大きなグラスと小さなグラスで提供したとき、どちらがおかわりしやすいか、調べたそうです。

調査は近所のパブで小規模に行いました。175mlのワインを370ml、300ml、250mlのグラスで提供し、おかわりする比率を調べました。

その結果、一番大きなグラスだと、中間のものより9%おかわり率が高くなったとか。中間と小さなものは差がなかったそうです。

同じ量でも大きなグラスの方が少なく感じるという錯覚が寄与しているのではないかとのこと。

僕の感覚としてもこの結果は頷けます。また、もう一つ思ったのはグラスワイン175mlって多くない?ってことでした。ボトル4分の1ですよね。自分が普段飲むときは大体6杯取るので125ml。これくらいの量にしてその分安くした方が頼みやすいしおかわりもしやすいような気がするのですがどうでしょうね。さらなる調査を期待します。

元記事:Larger Wine Glasses Encourage More Drinking, Study Finds - WSJ