先日はコスタ・ブラウンがアンダーソン・ヴァレーのセリース(セリーズ、Cerise)の畑を買収したというニュースがありましたが、ほかにも畑の買収のニュースが相次いでいます。

ソノマのロシアン・リバー・ヴァレーにあるウィリアムズ・セリエム(Williams Selyem)はロシアン・リバー・ヴァレーのSaitone(セイトーン?)の畑を買収しました(Williams Selyem Winery buys historic zinfandel vineyard | The Press Democrat)。

ここはHistric Vineyard Societyにも登録されている、1890年代に植えられたジンファンデルのある畑。26エーカーのうち12エーカーが、古木になっています。

これまではデローチ(デローシュ、DeLoach)やフック&ラダー(Hook & Ladder)がここのブドウを使っていましたが、今後はウィリアムズ・セリエムだけが使うことになるのでしょうか。

一方、サンタ・バーバラではシー・スモークがリタズ・クラウンを買収しました。シー・スモークの自社畑に隣接していたそうです。リタズ・クラウンはこれまでサンディなどが使ってきました。61エーカーあり、シャルドネとピノ・ノワールが植わっています。植樹は2007年。