丸亀製麺が2016年9月14日に発売する秋の限定うどん「牛すき釜玉」をいち早く試食してきました。肉好き、卵好き、甘辛好きな人にはたまらない味でボリュームもたっぷりのうどんです。

牛すき釜玉
今回の売りは「史上最幸肉量」とのこと。「最幸」は「さいこう」と読んで「最高」に量が多いということと、一番幸せということをかけています。牛肉の量は120g。

ちなみに、牛丼チェーンの「並」サイズの具の重さはチェーンにもよりますが、大体80~90gくらい(日経トレンディ2016年5月号などを参考)。これはタマネギも含んでいますから、肉の量は60gとかではないでしょうか。120gというと、この倍に相当するわけなので、「特盛り」レベルはあると考えていいでしょう。

さっそく、作るところから見ていきましょう。
肉は120g

このうどん、実はお店にとってはかなり大変なメニューです。なぜかというと、注文があるごとに肉を1人分ずつ焼いて作るのです。

肉にタレをからめて

タレ(割り下)をかけて焼いていきます。

だいぶ煮えてきました

グツグツと煮えていきます。さて、このへんでうどんの方も見てみましょう。

製麺機

店内には製麺機があります。毎日できたての麺が食べられます。

うどんをあげます
ゆでたうどんをあげます。釜揚げうどんや釜玉の場合は、ゆでたうどんを洗わず、そのまま丼によそいます。それ以外のメニューの場合は、ゆでたうどんを洗い、それをお湯につけて温めて(温かいうどんの場合)よそいます。今回の新作は「釜玉」なので、そのまま丼に入れるわけです。
釜揚げ
釜揚げ中
ゆであがったばかりのうどん、ぷっくりとおいしそうです。

うどんに肉を乗せます
うどんに肉を乗せます。

卵投入
最後に生卵を一つ落とします。

卵投入

お好みでネギかけて完成
おこのみでネギをかけて完成です。

卵は崩して混ぜます

食べ方はもちろん好きなように食べればいいのですが、僕は最初から卵を崩してまぜてしまいました。
うどん

釜揚げの麺なので表面がざらざらしており、卵やタレがよくからみます。美味しい。

肉をご飯に乗せてみる
ご飯をもらったので、肉を乗せて食べてみます。肉ももちろん美味しいです。なお、このご飯は一膳の半分の量。

牛すき釜玉の〆にご飯を入れてうまうま #丸亀製麺 #丸亀試食部 #牛すき二度うま
残ったご飯は、最後に余ったタレに投入して食べてしまいます。うまいにきまってます。

今回の試食会では、この、最後にご飯を入れて食べる方法に付けるハッシュタグを考えるというテーマが与えられたのですが、#牛すき二度うま というタグを付けることに決まりました。

個人的には、うどんを2玉にして卵とタレの絡んだ麺を存分に楽しむか、ご飯を入れて #牛すき二度うま にするか、悩ましいところです。

なお、試食では、季節限定の黒ゴマ入り天ぷら(かき揚げ、さつまいも、かしわ)もいただきました。かしわは淡白な胸肉にコクが加わり特に美味しいです。

黒ゴマ入りの天ぷら

普段、丸亀製麺にいくときはシンプルに「かけ」に天ぷらを食べることが多いですが、今回の限定品は、値段こそ640円(並)と少し高め(丸亀製麺にしては)になりますが、満足度も非常に高く、実際発売されたら食べにいこうと思っています。