Plumというインターネットに接続する機能や、ワインを飲みながら90日間保存する機能などを持つデバイスが発表されました。

Plum

どんなことができるかは、まずはビデオを見ていただくのがわかりやすいと思います。



Plumには通常の750mlボトルを最大2本セットできます。コルクとスクリューキャップに対応しているとのこと。

セットしたワインはフロントのボタンを押すだけで、グラスに注げます。そのまま90日間置いておけるそうです。コラヴァン(Coravin)と同様、アルゴンガスをボトルに注入することでそれを実現しています。

セットしたワインのラベルを自動的に読み取ります。そのときにネット上の情報も活用するようです。読み取った情報はフロントに表示されます。また、ワインの情報から最適な温度で保管してくれるようです。

さて、あなただったらこれにいくら払いますか? そして、これはいくらだと思いますか?

価格はなんと1499ドル! うーん、いくらなんでも高すぎます。また、下手したら小型の電子レンジくらいありそうなこの大きさは日本には全くマッチしそうにありません。

この1年くらい、ネット家電でワインに対応したものなど、いろいろ発表されていますが、どうもまだ買いたくなるような製品は見当たりません。コラヴァン以降、本当に画期的な製品は現れていないように思います。