ワイン・イン・スタイルの試飲会で美味しかったワイン(2018年冬)
ワイン・イン・スタイルの試飲会に参加してきました。実はここの単独の試飲会は初めてだったのですが、アイテム数が200とかなり多いのです。経験上、私の場合はアイテム数が100を超えると試飲が雑になってきてしまうので、今回は最初から全部試飲するのはあきらめ、他の試飲会でトライ済みのものはパスするなどしてしまっています。なので、試飲した約半分のうちからのお薦めワインということになります。
まずはオレゴンから。上記の理由により、オレゴンはパスしてしまうことも一瞬考えたのですが、ここのオレゴンのラインアップは魅力的なのでやっぱりパスできませんでした。
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IPOBの中心人物だったラジャ・パーとサシ・ムーアマンがオーナーになったイヴニング・ランド。個人的にはミネラル感たっぷりなこのシャルドネ(セブン・スプリングス 2014)が気に入りました。
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リングア・フランカのピノ・ノワールはオレゴンの中ではカリフォルニアにちょっと近い感じ。どちらも旨味がしっかりあり、「ジョシュア、ジュンイチ&シリ 2015」の方は果実味も結構乗っています。
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カリフォルニアに移ります。ポール・ホブズでは廉価版のクロスバーンのシャルドネ「ソノマ・コースト2016」(3980円)のコスパがすばらしかったです。樽も効いたフルボディのシャルドネ。
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ポール・ホブズのピノ・ノワール、ロシアン・リバー・ヴァレー2015。ロシアン・リバー・ヴァレーらしい濃厚なピノ・ノワール。
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久しぶりのクロペガス、シャルドネ ミツコズ・ヴィンヤード2015。フルボディなシャルドネ。
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ロバート・モンダヴィの息子ティムがプリチャードヒルで造る高級カベルネ「コンティニュアム(Continuum)」の2014年。パワフルさよりもバランスとエレガントさを感じます。コルギンのナンバー・ナインを優しくしたような感じ。ポートフォリオにも通じるものがあります。
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アラウホ改めアイズリー・ヴィンヤードになってからは初めて試飲しました。これも非常にバランスのいいワイン。ただ、本領を発揮するのは10年以上熟成してからだと思います。セカンドのアルタグラシアもタニックだけどうまみもあって美味しい。
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フランシス・コッポラのワイナリーはいくつかのシリーズを造っていますが、これは下から2番めの「ヴォトル・サンテ」。シャルドネはバランス良く果実味あって、なかなかいいです。
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これはミドルレンジのダイヤモンド・コレクションのクラレット2016。カシスやブラックベリーの風味豊かで酸とのバランスがいい。
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同じくコッポラからダイヤモンドより1ランク上のディレクターズ・カット。これは「グレート・ムービーズ」という名画を題材に取ったラベルを使ったもので「オズの魔法使い」はソノマとモントレーのブドウを使ったメルローです。この価格帯としてはおいしいメルローで、うまみを感じます。
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フリーマンのピノ・ノワールはいいですね。これはソノマ・コーストと自社畑のブドウを使った「グロリア」。どちらも果実味とうまみがたっぷり入ったワインです。グロリアの方がやや濃くて味わいが強い感じ。エレガントさが好きならソノマ・コーストの方がいいでしょう。
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ジラードのプティ・シラー。果実味爆弾と呼びたくなる味わい。カリフォルニアらしさがほしかったら最高なワインです。
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ガーギッチ・ヒルズのシャルドネはもっと評価されていいと、ずっと思ってます。これは新しい2014年のヴィンテージですが、果実味とエレガントさがあっておいしいです。
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ハーン(Hahn)の中では上級のサンタ・ルシア・ハイランズ(SLH)のピノ・ノワール。SLHらしい濃厚な果実味。これを5000円以下で味わえるのはコスパ高いです。
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スクリーミング・イーグルのオーナーがサンタ・バーバラで造るホナータ(Jonata)。これはシラーを中心にしたブレンド「トドス」。タニックですが果実味もしっかりあってバランス良くおいしい。
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同じオーナーのヒルト(Hilt)のシャルドネとピノ・ノワール。シャルドネはスパイス感がありレモンの風味。おいしいです。ピノ・ノワールはうまみがあっておいしい。どちらもレベル高いです。
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米国では大人気のピノ・ノワール「メイオミ」。甘い甘いと言われていますが、意外とバランス良く、飲みやすいワイン。ピノ・ノワール・マニアよりも入門的なワインだとは思いますが、思ったよりずっとおいしい。
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ピーター・マイケルのシャルドネです。問答無用のおいしさ。
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セバスチャーニのピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨン。どちらもコスパ高いです。
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アルノー・ロバーツのピノ・ノワール。こちらはピノ・ノワール・マニアが泣いて喜びそうなピノ・ノワール。クラリー・ランチの2015年。ただ輸入量は極小です。
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ファイラのピノ・ノワール3種。ソノマ・コーストはコスパ高いです。オクシデンタル・リッジはIPOB系としてはかなり濃厚。もちろん酸もしっかりでバランスは取れています。個人的一押しはオレゴンのセブン・スプリングス(最初の方で試飲したイヴニング・ランドの畑です)のピノ・ノワール。うまみがすごいです。
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最後はウルトラマリンが超人気のクルーズ・ワインから、「モンキー・ジャケット」という赤ブレンドと、チャールズ・ハインツ(ウルトラマリンの畑です)のシラー。モンキー・ジャケットはうまみと酸のバランスよくするする飲めてしまうワイン。シラーも濃厚というよりもうまみがたっぷり乗っていておいしい。
次回は今回試飲できなかった1000円台のワインなどをしっかり試飲したいです。
まずはオレゴンから。上記の理由により、オレゴンはパスしてしまうことも一瞬考えたのですが、ここのオレゴンのラインアップは魅力的なのでやっぱりパスできませんでした。
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IPOBの中心人物だったラジャ・パーとサシ・ムーアマンがオーナーになったイヴニング・ランド。個人的にはミネラル感たっぷりなこのシャルドネ(セブン・スプリングス 2014)が気に入りました。
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リングア・フランカのピノ・ノワールはオレゴンの中ではカリフォルニアにちょっと近い感じ。どちらも旨味がしっかりあり、「ジョシュア、ジュンイチ&シリ 2015」の方は果実味も結構乗っています。
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カリフォルニアに移ります。ポール・ホブズでは廉価版のクロスバーンのシャルドネ「ソノマ・コースト2016」(3980円)のコスパがすばらしかったです。樽も効いたフルボディのシャルドネ。
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ポール・ホブズのピノ・ノワール、ロシアン・リバー・ヴァレー2015。ロシアン・リバー・ヴァレーらしい濃厚なピノ・ノワール。
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久しぶりのクロペガス、シャルドネ ミツコズ・ヴィンヤード2015。フルボディなシャルドネ。
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ロバート・モンダヴィの息子ティムがプリチャードヒルで造る高級カベルネ「コンティニュアム(Continuum)」の2014年。パワフルさよりもバランスとエレガントさを感じます。コルギンのナンバー・ナインを優しくしたような感じ。ポートフォリオにも通じるものがあります。
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アラウホ改めアイズリー・ヴィンヤードになってからは初めて試飲しました。これも非常にバランスのいいワイン。ただ、本領を発揮するのは10年以上熟成してからだと思います。セカンドのアルタグラシアもタニックだけどうまみもあって美味しい。
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フランシス・コッポラのワイナリーはいくつかのシリーズを造っていますが、これは下から2番めの「ヴォトル・サンテ」。シャルドネはバランス良く果実味あって、なかなかいいです。
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これはミドルレンジのダイヤモンド・コレクションのクラレット2016。カシスやブラックベリーの風味豊かで酸とのバランスがいい。
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同じくコッポラからダイヤモンドより1ランク上のディレクターズ・カット。これは「グレート・ムービーズ」という名画を題材に取ったラベルを使ったもので「オズの魔法使い」はソノマとモントレーのブドウを使ったメルローです。この価格帯としてはおいしいメルローで、うまみを感じます。
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フリーマンのピノ・ノワールはいいですね。これはソノマ・コーストと自社畑のブドウを使った「グロリア」。どちらも果実味とうまみがたっぷり入ったワインです。グロリアの方がやや濃くて味わいが強い感じ。エレガントさが好きならソノマ・コーストの方がいいでしょう。
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ジラードのプティ・シラー。果実味爆弾と呼びたくなる味わい。カリフォルニアらしさがほしかったら最高なワインです。
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ガーギッチ・ヒルズのシャルドネはもっと評価されていいと、ずっと思ってます。これは新しい2014年のヴィンテージですが、果実味とエレガントさがあっておいしいです。
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ハーン(Hahn)の中では上級のサンタ・ルシア・ハイランズ(SLH)のピノ・ノワール。SLHらしい濃厚な果実味。これを5000円以下で味わえるのはコスパ高いです。
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スクリーミング・イーグルのオーナーがサンタ・バーバラで造るホナータ(Jonata)。これはシラーを中心にしたブレンド「トドス」。タニックですが果実味もしっかりあってバランス良くおいしい。
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同じオーナーのヒルト(Hilt)のシャルドネとピノ・ノワール。シャルドネはスパイス感がありレモンの風味。おいしいです。ピノ・ノワールはうまみがあっておいしい。どちらもレベル高いです。
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米国では大人気のピノ・ノワール「メイオミ」。甘い甘いと言われていますが、意外とバランス良く、飲みやすいワイン。ピノ・ノワール・マニアよりも入門的なワインだとは思いますが、思ったよりずっとおいしい。
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ピーター・マイケルのシャルドネです。問答無用のおいしさ。
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セバスチャーニのピノ・ノワールとカベルネ・ソーヴィニヨン。どちらもコスパ高いです。
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アルノー・ロバーツのピノ・ノワール。こちらはピノ・ノワール・マニアが泣いて喜びそうなピノ・ノワール。クラリー・ランチの2015年。ただ輸入量は極小です。
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ファイラのピノ・ノワール3種。ソノマ・コーストはコスパ高いです。オクシデンタル・リッジはIPOB系としてはかなり濃厚。もちろん酸もしっかりでバランスは取れています。個人的一押しはオレゴンのセブン・スプリングス(最初の方で試飲したイヴニング・ランドの畑です)のピノ・ノワール。うまみがすごいです。
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最後はウルトラマリンが超人気のクルーズ・ワインから、「モンキー・ジャケット」という赤ブレンドと、チャールズ・ハインツ(ウルトラマリンの畑です)のシラー。モンキー・ジャケットはうまみと酸のバランスよくするする飲めてしまうワイン。シラーも濃厚というよりもうまみがたっぷり乗っていておいしい。
次回は今回試飲できなかった1000円台のワインなどをしっかり試飲したいです。