ロバート・パーカーが「尋常でない天才」と呼んだのがカリン・セラーズ(Kalin Cellars)のオーナーであるテリー・ライトン。何しろ10年以上熟成したワインしか出荷しないという異常ぶり。そのカリン・セラーズが最近リリースしたワインが1995年のシャルドネです。キュベCHと名付けたこのワイン、名前は畑の名称であるチャールズ・ハインツ(Charles Heintz)からとったものです。チャールズ・ハインツといえばソノマでも有名な畑の一つであり、特に最近では幻のワインとなっている「ウルトラマリン」のブドウ提供元としても知られています。

ワイン・アドヴォケイト最新号での評価は96点と、カリン・セラーズのワインとしては過去最高。このあとどうなるかわからないけど、今すぐに飲まなきゃいけないことはないとしています。

これが6000円台というのは、とんでもないバーゲンでもあります。キュベCHはまだ試飲したことありませんが、以前のキュベLD1994も非常にうまみのあるワインでしたから、これもきれいに熟成しているのではないかと思います。