期せずしてヴィンテージ・ワイン・エステートのワイナリーの記事が続いてしまいますが(実はこちらの方が先だったのですが)、優秀なシラーなどでサンタ・バーバラのキュペ(Qupe)がヴィンテージ・ワイン・エステートに売却されました(Bob Lindquist explains the sale of his legendary Santa Barbara winery, Qupe - SFChronicle.com)。

キュペは数年前にテロワール・ライフに買収されていたのですが、テロワール・ライフの創設者であるチャールズ・バンクスが詐欺で有罪になり4年間の服役になっています。

このためテロワール・ライフは休業状態になり、今回の再売却につながったと、元オーナーのボブ・リンドクイストは言っています。彼は今もキュペでワインを作っていますが、株式は全部売却してしまったため、立場としては従業員になっています。