パックス・マーレ、初の自社畑を購入 メンドシーノの知られざる銘醸畑
エレガント系シラーの生産者として有名で、ヴィナスで満点も取っているパックス(Pax)のパックス・マーレが、ソノマ・コーストのバンシー(Banshee)などを持つバロン・ジーグラーと共同で、メンドシーノの畑を購入したことが判明しました。
購入した畑はハルコン(Halcon)。自社のシラーが一部に熱狂的支持者がいるのに加え、パックスを含むいくつかの生産者にブドウを売っていました。ミネラル感のあるシラーとして知る人ぞ知る銘醸畑と目されていたそうです。
ハルコンは英国人のポール・ゴードンが2005年に開拓した畑。メンドシーノのヨークヴィル・ハイランズの約800メートルの高地にあります。ゴードンが両親の介護のため、英国に戻るのが売却の理由。
パックスとジーグラーが購入してからは、外部にはブドウを売らず、独自のワインを作る予定。既に2021年の収穫分はパックスのワイナリーで醸造しているとのことですが、おそらくパックスとは別の新たなブランドになるのだろうと思います。なお、パックス・マーレにとっては初の畑取得ということになります。
シラー好きにとっては目の離せないプロジェクトになりそうです。
購入した畑はハルコン(Halcon)。自社のシラーが一部に熱狂的支持者がいるのに加え、パックスを含むいくつかの生産者にブドウを売っていました。ミネラル感のあるシラーとして知る人ぞ知る銘醸畑と目されていたそうです。
ハルコンは英国人のポール・ゴードンが2005年に開拓した畑。メンドシーノのヨークヴィル・ハイランズの約800メートルの高地にあります。ゴードンが両親の介護のため、英国に戻るのが売却の理由。
パックスとジーグラーが購入してからは、外部にはブドウを売らず、独自のワインを作る予定。既に2021年の収穫分はパックスのワイナリーで醸造しているとのことですが、おそらくパックスとは別の新たなブランドになるのだろうと思います。なお、パックス・マーレにとっては初の畑取得ということになります。
シラー好きにとっては目の離せないプロジェクトになりそうです。