コングスガードGMが「一番作りたかった」ワイン
ナパで最高峰のシャルドネやカベルネ・ソーヴィニヨン、シラーなどを造るジョン・コングスガードの右腕でありジェネラル・マネージャーのエヴァン・フレイジャー。彼がコングスガードの設備を使って造る自身のブランドがファーディナンドです。以前「コングスガードGMが、コングスガードの5分の1の価格で作るアルバリーニョ」という記事などでも紹介していますが、このセミナー時にも言及していた、彼が一番作りたかった品種のワインが国内入荷しています。
その品種はガルナッチャ・ブランカ(グルナッシュ・ブラン)です。彼がファーディナンドを始めるときに探していた品種でしたが、カリフォルニアでは非常に生産量が少なく、ようやく見つけた畑のガルナッチャ・ブランカは既に他のワイナリーに予約済みでした。そこで同じ畑のアルバリーニョを造り始めたのですが、ついに念願かなってガルナッチャ・ブランカも作れるようになったのです。
試飲したところ、鮮烈な酸が印象的だったアルバリーニョに対して、こちらは酸はおだやか。複雑さのある滋味深い味わいでした。主張が強すぎず、和食に合わせやすいワインだと思います。
しあわせワイン倶楽部です。
Wassy'sです。
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その品種はガルナッチャ・ブランカ(グルナッシュ・ブラン)です。彼がファーディナンドを始めるときに探していた品種でしたが、カリフォルニアでは非常に生産量が少なく、ようやく見つけた畑のガルナッチャ・ブランカは既に他のワイナリーに予約済みでした。そこで同じ畑のアルバリーニョを造り始めたのですが、ついに念願かなってガルナッチャ・ブランカも作れるようになったのです。
試飲したところ、鮮烈な酸が印象的だったアルバリーニョに対して、こちらは酸はおだやか。複雑さのある滋味深い味わいでした。主張が強すぎず、和食に合わせやすいワインだと思います。
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