ベラ・オークス(Bella Oaks)というと多くの人はハイツ・セラー(Heitz Cellar)のワインを思い浮かべると思いますが、ハイツが作っていたのは2009年まで。2010年にアート・ディレクターとして知られていたスザンヌ・ディール・ブースがこの畑を購入しました。

その後、ブースはデイビッド・エイブリューの指導で畑を4年かけて植え替えました。このころのブドウはスタッグリン(Staglin)に売られ、ブース・ベラ・オークスという畑名でボトル詰めされていました。

2015年にはブースは隣接する畑(以前はベラ・オークスの一部だった)を買収して、そこも植え替えをしています。

ブースは独立したワイナリーとしてベラ・オークスを再構築することにし、新進気鋭のワインメーカー、ナイジェル・キンズマンとコンサルティング・ワインメーカーのミシェル・ロランを雇いました。

2018年がそのデビュー・ヴィンテージとなりますが、ワイン・アドヴォケイトで当時担当していたリサ・ペロッティ・ブラウンは「顎が落ちる(jaw dropping)」と98+の高得点を献上、ヴィナスのアントニオ・ガッローニも「たまげた(mind blowing)」として98点を付けています。

日本にももちろん初上陸ですが、米国の価格の300ドルと比べたらほぼ為替プラスアルファくらいでお買い得です。
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ベラ・オークス [2018]750ml (赤ワイン)
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