ナパヴァレー・ヴィントナーズは山火事対策のための防火道路などに210万ドルを投資すると発表しました(Napa Valley Vintners Gives $2.1 Million for Wildfire Resiliency)。

2022年には消防隊のための通信設備に250万ドル、山火事のモニタリングシステムに330万ドルを投資しており、今回と合わせると790万ドル、日本円で10億以上を山火事対策にかけていることになります。

今回の投資は100マイル(約160km)の防火用道路の確立などに充てられます。この道路は消防隊が火事の現場になるべく早く着けるようにすることや、延焼を食い止めるための緩衝帯になることを目的としています。

このほか、山火事のリスクを軽減し、生態学的利益を最大化するための、最大 300 エーカーの生息地を作ることや、 土地所有者と住民計400人に、森林の健全性と山火事への回復力に関するリソースと教育を提供することにも使われます。

2022年秋の「コレクティブ・ナパヴァレー」における募金が今回の資金に充てられるとのことです。