American Wine Dayの試飲会で美味しかったワインを紹介する後編です。
前編はこちら。


キューナット・ファミリー・ヴィンヤーズはブライアン・キューナットが2007年にナパのオーク・ノールで始めたワイナリー。ハイジ・バレットの娘のチェルシー・バレットがワインメーカー、ジェネラル・マネージャーは娘婿でハイツ創業者の家系のハリー・ハイツというナパの名門の構成で、マテッラ(Materra)というブランドが主軸です。写真はキューナットの妻の美紀が曾祖父のゆかりの吉野の山にインスパイアされて作るジャパン・シリーズ。和食との相性も考えているそうです。ナパのワインとしては主張が控えめでバランスのいい味わい。ラベルも素敵です。インポーターはボニリジャパン。


クレイ・シャノンはレイク郡で有機栽培の畑を持つワイナリー。レイク郡といってもイメージがわかないかもしれませんが、ナパの北側にあたります。畑を増やすのが難しくなったナパを補完するような役割で、レイク郡からブドウを調達するワイナリーは年々増えており、レイク郡自体への注目も今後上がっていくと思います。試飲会ではソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワール、カベルネ・ソーヴィニョンが出ていましたが、どれもレベル高くバランスのいい味わいで価格も抑えめです。今回の掘り出し物の一つ。インポーターは布袋ワインズ。


ジャファーズのシラー。リッチタイプのシラーです。コスパよし。インポーターは布袋ワインズ。


リッジのメルロー2013。価格は1万円です。いい感じに熟成が進んでいます。このレベルの熟成メルローが1万円は安いです。インポーターは大塚食品。


ナパのワイナリー「ザ・ヴァイス」のオレンジワイン。品種はゲヴェルツトラミネールです。うまみ強くリッチですがさわやかさもあります。インポーターはオルカ・インターナショナル。


同じくザ・ヴァイスの「ザ・ハウス」カベルネ・ソーヴィニョン。テクスチャーがしっかりしていておいしい。


今年春のカリフォルニアワイン協会による試飲会ではウエスト・ソノマ・コーストがフィーチャーされ、セミナーも開催されましたが、そこに来ていたワイナリーの一つがアーネスト。当時はインポーターが決まっていませんでしたが、富士インダストリーズが輸入を始めました。そのときのウエスト・ソノマ・コースト・コーナーに出ていたワインの中でも一番エレガントなスタイルだったのがアーネスト。美味しいけど高いワインが多い同地区の中では比較的買いやすい価格もありがたいです。


ソノマのアレキサンダー・ヴァレーの標高が高い山麓にあるストーンストリート。パワフルな山カベスタイルです。インポーターは富士インダストリーズ。


古くからのジンファンデル好きには知られていたリメリック・レーンが日本市場に帰ってきました。インポーターはリエゾン。アウトポストも輸入が始まったし、ジンファンデルのラインアップが増えるのを期待しています。


日本初輸入のブリック&モルタル。バランスよく美味しいです。インポーターはリエゾン。ピノ・ノワールもお薦め。


pureCru Sangio Vettaは珍しいナパのサンジョヴェーゼ。ボディとスパイス感に加え、酸がきれいなのが素晴らしい。価格は6700円。インポーターはGrape Off。


ワイン・トゥ・スタイルは今回かなりいいワインを持ってきていました。ラシーヌとザ・ヒルトのピノ・ノワールはどちらもサンタ・リタ・ヒルズを代表するワインの一つと言っていいでしょう。ラシーヌは全体的にクオリティの高さを感じさせる仕上がり、ザ・ヒルトはうまみを強く感じました。


ボーンシェーカーのオールド・ヴァイン・ジンファンデル。リッチで芳醇。美味しいです。インポーターはワイン・トゥ・スタイル。