ダラ・ヴァレ(Dalla Valle)でThe Wine Independentのリサ・ペロッティ・ブラウンが全ヴィンテージのMayaを試飲し、合わせて歴代のワインメーカーが集まり、その写真がインスタグラムに出ていました。

左からトニー・ソーター、ナオコさん、ミア・クライン、マヤさん、アンディ・エリクソンです。

トニー・ソーターは90年代にアラウホやスポッツウッド、ダラ・ヴァレなどで名を馳せ、自身のエチュードでも素晴らしいワインを作っていましたが、ピノ・ノワールへの夢を絶ちがたく、2000年代にはオレゴンに移住してSoter Vineyardsを立ち上げ、今もそこでワインを作っています。

ミア・クラインはキャシー・コリソンやトニー・ソーターに師事し、中でもトニー・ソーターとは多くのワイナリーで一緒にワイン造りを手掛けました。現在は自身のSelene(セレーヌ、オレゴンのDomaine Sereneと間違いやすいので注意)をナパに持つほか、ナパのブレスラーやパルマッツでのワインメーカー、コンサルタントを続けています。

アンディ・エリクソンは現在もコンサルタントとして残っているほか自身のファヴィアやマヤカマスなどでワインを作り、2023年にはナパヴァレー・ヴィントナーズのチェアマンになるなど、今はナパの顔とも言っていい存在です。

トニー・ソーターの90年代のワインは大好きでした。オレゴンでもいいワインを作っていますが、最近は動静を聞くことがあまりなかったので懐かしいです。