中川ワインの試飲会で美味しかったワイン(2024年秋)
2024年9月に開かれた中川ワインの試飲会から良かったワインを紹介します。
デコイ初の本格スパークリングワイン。ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエのブレンド。カリフォルニアでムニエが入るのは珍しいような。エレガント系というより、しっかりした味わいでうまみあるスパークリング。
コクレルのソーヴィニヨン・ブランは以前セミナーで紹介しています(ソーヴィニヨン・ブランへのこだわり、ナパのコクレル)。
これはスタンダードレベルのソーヴィニヨン・ブランですが、レベル高いです。ステンレスタンク熟成ですがしっかりと味が乗っています。
ルイスのソーヴィニヨン・ブランも昔から人気のワイン。果実味の強さを感じます。
シェアード・ノーツはカリフォルニアでもハイエンドのソーヴィニヨン・ブランを造るワイナリー。ボルドータイプとロワールタイプがありますが、こちらはロワールタイプ。酸高く、ミネラル感を感じるワイン。新樽100%ですが、樽香はわずかしか感じられません。エレガントなソーヴィニヨン・ブラン。
ティーター・トッターのシャルドネ。ピュアでリッチ、高級感あり7000円は安いです。
元ウェイフェアラーでシェアード・ノーツのワインメーカーでもあるビビアナ・ゴンザレス・レーヴの個人ブランドがカトレア。きれいで華やか。個人的に大好きなワインの一つです。
マウント・エデンのシャルドネはお久しぶり。酸豊かでミネラル感を感じる味わい。きれいで美味しい。
デコイ・リミテッドのピノ・ノワール。果実味広がりおいしい。
オー・ボン・クリマのノックス・アレキサンダー ピノ・ノワール。ノックスはピノ・ノワールとしては結構ストラクチャーがあるスタイル。今回もそのスタイルは変わりません。フラッグシップクラスで8200円というのは安いです。
中村倫久さんが作るノリアのピノ・ノワール。サンタ・クルーズ・マウンテンズのマンズ・ヴィンヤードのものは初登場です。バランスよくおいしい。
ピノ・ノワールが続きますが、その中でベストだったのがアストンの「Xラベル」。2018年なのでまだラベルはソノマ・コーストですが、ウエスト・ソノマ・コーストの北端に近い冷涼なところにある畑。酸の豊かさと、ストラクチャーが際立ちます。すばらしい。
ベッドロックのジンファンデル オールド・ヴァイン2022。これも意外と久しぶりにテイスティングしたような気がします。ジューシーでチューイー。古木ジンファンデルの魅力を過不足なく伝えます。とてもいい。
デコイの高級版リミテッドのメルロー。ナパではなくソノマのアレキサンダー・ヴァレーです。メルローらしい芳醇さと柔らかさがあり、いいメルロー。
ナパ・ハイランズから初めてのジンファンデルです。ジンファンデルらしいジャミーさと酸が好バランス。
ポストマークはダックホーン傘下のブランド。以前はナパヴァレーのカベルネを作っていましたが、今はパソ・ロブレスのカベルネ。しなやかな味わいでバランスいいです。3000円台としては極めて秀逸。とてもいいです。
デコイ・リミテッドのカベルネ・ソーヴィニヨン。今回はこれもアレキサンダー・ヴァレーです。ストラクチャーがしっかりあり、前述のメルローとは対照的。こちらも良いです。
初めて試飲したと思います。ティストリア(TISTRYA)というワイナリーのナパ・カベ。中川ワインではこう紹介してあります。
ナパのカベルネはリッチでパワフルじゃなきゃ、という人にはこちらのキャッターウォウルがお薦めです。ワインメーカーはトーマス・リヴァース・ブラウン。
近年世代交代で以前のややオールドスタイルのイメージから刷新しつつあるペドロンチェリ。ロゼは初めて飲むかもしれません。ジンファンデルのロゼで、フレッシュ感と赤果実の風味が新鮮です。
ペドロンチェリのラベルは変わっても、ジンファンデルは健在です。ジューシーでリッチ。
ルチア(Lucia)からはシャルドネとピノ・ノワールを紹介します。シャルドネはエステート・キュヴェ2022(9500円)。リッチでこくありミネラル感も感じるシャルドネ。
ピノ・ノワールはエステート・キュヴェ2022(10000円)とソベラネス2022(12400円)、ゲイリーズ2021(14000円)。エステートキュヴェは果実味と酸のバランスが秀逸。ソベラネスもより果実感強くおいしい。ゲイリーズはさすがのパワフルさでした。
新規取り扱いのナパのシニョレッロからです。以前はilovecalwineが扱っていたものです。トリムのシャルドネはリッチだけどバランスもいい。3000円は安いです。
同じくシニョレッロの「S」。リッチでストラクチャーもありおいしい。
デコイ初の本格スパークリングワイン。ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエのブレンド。カリフォルニアでムニエが入るのは珍しいような。エレガント系というより、しっかりした味わいでうまみあるスパークリング。
コクレルのソーヴィニヨン・ブランは以前セミナーで紹介しています(ソーヴィニヨン・ブランへのこだわり、ナパのコクレル)。
これはスタンダードレベルのソーヴィニヨン・ブランですが、レベル高いです。ステンレスタンク熟成ですがしっかりと味が乗っています。
ルイスのソーヴィニヨン・ブランも昔から人気のワイン。果実味の強さを感じます。
シェアード・ノーツはカリフォルニアでもハイエンドのソーヴィニヨン・ブランを造るワイナリー。ボルドータイプとロワールタイプがありますが、こちらはロワールタイプ。酸高く、ミネラル感を感じるワイン。新樽100%ですが、樽香はわずかしか感じられません。エレガントなソーヴィニヨン・ブラン。
ティーター・トッターのシャルドネ。ピュアでリッチ、高級感あり7000円は安いです。
元ウェイフェアラーでシェアード・ノーツのワインメーカーでもあるビビアナ・ゴンザレス・レーヴの個人ブランドがカトレア。きれいで華やか。個人的に大好きなワインの一つです。
マウント・エデンのシャルドネはお久しぶり。酸豊かでミネラル感を感じる味わい。きれいで美味しい。
デコイ・リミテッドのピノ・ノワール。果実味広がりおいしい。
オー・ボン・クリマのノックス・アレキサンダー ピノ・ノワール。ノックスはピノ・ノワールとしては結構ストラクチャーがあるスタイル。今回もそのスタイルは変わりません。フラッグシップクラスで8200円というのは安いです。
中村倫久さんが作るノリアのピノ・ノワール。サンタ・クルーズ・マウンテンズのマンズ・ヴィンヤードのものは初登場です。バランスよくおいしい。
ピノ・ノワールが続きますが、その中でベストだったのがアストンの「Xラベル」。2018年なのでまだラベルはソノマ・コーストですが、ウエスト・ソノマ・コーストの北端に近い冷涼なところにある畑。酸の豊かさと、ストラクチャーが際立ちます。すばらしい。
ベッドロックのジンファンデル オールド・ヴァイン2022。これも意外と久しぶりにテイスティングしたような気がします。ジューシーでチューイー。古木ジンファンデルの魅力を過不足なく伝えます。とてもいい。
デコイの高級版リミテッドのメルロー。ナパではなくソノマのアレキサンダー・ヴァレーです。メルローらしい芳醇さと柔らかさがあり、いいメルロー。
ナパ・ハイランズから初めてのジンファンデルです。ジンファンデルらしいジャミーさと酸が好バランス。
ポストマークはダックホーン傘下のブランド。以前はナパヴァレーのカベルネを作っていましたが、今はパソ・ロブレスのカベルネ。しなやかな味わいでバランスいいです。3000円台としては極めて秀逸。とてもいいです。
デコイ・リミテッドのカベルネ・ソーヴィニヨン。今回はこれもアレキサンダー・ヴァレーです。ストラクチャーがしっかりあり、前述のメルローとは対照的。こちらも良いです。
初めて試飲したと思います。ティストリア(TISTRYA)というワイナリーのナパ・カベ。中川ワインではこう紹介してあります。
このワインのブランド名「ティストリア」は古代ペルシャ王国・最古の宗教と言われるゾロアスター教の神で、「雨、収穫、豊穣」を司り、その神は馬の姿をしておりラベルにその姿が描かれている。このブランドのオーナー・シャヒン・シャハビ氏のルーツはイランにあり、彼はそのルーツと古代からワイン造りが行われてきたイラン(ペルシャ)にオマージュを捧げこのブランド名を命名。ナパ・ヴァレーのカベルネ・ソーヴィニヨンの個性を銘醸畑から表現する。非常に力強くバランスもいいワイン。これ6000円は安い。
ナパのカベルネはリッチでパワフルじゃなきゃ、という人にはこちらのキャッターウォウルがお薦めです。ワインメーカーはトーマス・リヴァース・ブラウン。
近年世代交代で以前のややオールドスタイルのイメージから刷新しつつあるペドロンチェリ。ロゼは初めて飲むかもしれません。ジンファンデルのロゼで、フレッシュ感と赤果実の風味が新鮮です。
ペドロンチェリのラベルは変わっても、ジンファンデルは健在です。ジューシーでリッチ。
ルチア(Lucia)からはシャルドネとピノ・ノワールを紹介します。シャルドネはエステート・キュヴェ2022(9500円)。リッチでこくありミネラル感も感じるシャルドネ。
ピノ・ノワールはエステート・キュヴェ2022(10000円)とソベラネス2022(12400円)、ゲイリーズ2021(14000円)。エステートキュヴェは果実味と酸のバランスが秀逸。ソベラネスもより果実感強くおいしい。ゲイリーズはさすがのパワフルさでした。
新規取り扱いのナパのシニョレッロからです。以前はilovecalwineが扱っていたものです。トリムのシャルドネはリッチだけどバランスもいい。3000円は安いです。
同じくシニョレッロの「S」。リッチでストラクチャーもありおいしい。