中川ワインの試飲会から美味しかったワインを報告します。実はスクリーミング・イーグルと同じ日で、行く時間が遅かったため、いくつかのワインは飲み損ねました。


ルマ・デ・カトレアのソーヴィニヨン・ブラン(4800円)。服雑味があり、ワンランク上の味わい。


サンタ・クルーズ・マウンテンズのマウント・エデンが南の冷涼なエドナ・ヴァレーの畑で作るシャルドネ(4800円)。うま味ある味わいはサンタ・クルーズのものと共通性があるかもしれません。コスパ高い。


右はメリーヴェールのプレミアムラインであるプロファイルのシャルドネ「シルエット」(15000円)。酸がきれいでおいしい。左はトアー(Tor)のシャルドネ・キュヴェ・トルチアーナ(19000円)。うま味あり、バランスいい。すべてが高次元ですばらしい。シャルドネ講座で出したかった。




ホーニッグのソーヴィニヨン・ブラン(4000円)。カリフォルニアのソーヴィニヨン・ブランのお手本的ワインだと思います。


期せずしてソーヴィニヨン・ブランが並びました。ナパ・ハイランズのソーヴィニヨン・ブランは初輸入(4800円)。ナパらしいリッチな味わいがナパ・ハイランズらしくていいです。写真省きますが、カベルネもいつもながら安定した仕上がり。


ダックホーンのフラッグシップ・メルロー スリーパームス・ヴィンヤード2021です(15500円)。リッチでチョコレートの風味。


ダックホーンのカベルネ系のフラッグシップ「ディスカッション」(20000円)。リッチな味わい。非常にいいです。


中村倫久さんのノリアのピノ・ノワールは3種出ていましたが、一つは試飲できず、シャローンAVAのブロッソー(9000円)と、ロシアン・リバー・ヴァレーのウミノ・ヴィンヤード(9000円)の2本を試飲しました。これがどちらも素晴らしい。二つの個性も現れ、非常によくできています。


マックマニスの赤はメルローとプティ・シラーとジンファンデルが出ていました(2200円)。この中で一番良かったのがジンファンデル。ジンファンデルらしさが出ています。


ハドソンの「フェニックス」。メルロー中心のブレンドです(14500円)。リッチでこくのある味わいに。


ナパのシニョレッロが作るコスパ系ブランド「トリム」のカベルネ・ソーヴィニヨン(3000円)。2021年はローダイの畑を使っています。リッチでバランスもよく、3000円とは思えないレベルです。


初輸入のベッドロックのカベルネ・ソーヴィニヨン ソノマ(6500円)。バランスが素晴らしい。この価格とは思えないレベルのワイン。