TN:リッポン ピノ・ノワール 2004
Date: 2008/06/30
Category: テイスティング・ノート
Posted by: Andy
NZピノでも評論家の評価が高いリッポン ピノ・ノワール 2004を飲んでみました。Wine Advocate誌(レビュアはNeal Martin)では95点がついています。
色は薄め,かなり透明度が高く,カリフォルニアのピノに慣れた身からすると,ちょっとびっくりするほど。香りは高く,グラスに花を近付けるだけで,スミレやバラの花のような香りが漂ってきます。味わいも決して水っぽかったりするわけではなく,チェリーなどのピュアな果実味が感じられます。非常にきれいなワイン。95点というのは正直ちょっとあげすぎな感じもしますが,いいワインであることは間違いないです。熟成するとこれがどう変わるのかは僕には分かりません。イメージ的にはカリフォルニアよりブルゴーニュに近いワインのような気はするのですが。
ちなみに,Neal Martinのレビューは
91点の2005年は
再び95点の2006年は
色は薄め,かなり透明度が高く,カリフォルニアのピノに慣れた身からすると,ちょっとびっくりするほど。香りは高く,グラスに花を近付けるだけで,スミレやバラの花のような香りが漂ってきます。味わいも決して水っぽかったりするわけではなく,チェリーなどのピュアな果実味が感じられます。非常にきれいなワイン。95点というのは正直ちょっとあげすぎな感じもしますが,いいワインであることは間違いないです。熟成するとこれがどう変わるのかは僕には分かりません。イメージ的にはカリフォルニアよりブルゴーニュに近いワインのような気はするのですが。
ちなみに,Neal Martinのレビューは
It is graced with a beautiful, sophisticated nose with light red cherries, rose petals and even a touch of musk. A caressing mouthfeel and with an effortless quality to it, this is a serious Pinot Noir that rekindled memories of those glorious Burgundy 2005’s!
91点の2005年は
The 2005 Pinot Noir has a distinctive charcoal-tinged nose, the palate showing more concentration and weight than the 2004, the finish muted and more introverted.
再び95点の2006年は
The stunning 2006 Pinot Noir is a realization of everything I suspect Rolfe dreamt of when planting the first vines in the early 1980’s. Using 20% whole clusters and matured for 18 months in 30% new French oak, this wine is distinguished by its spine-tingling tension and tautness on the palate. Its ethereal balance and intensity of fruit suggest this could easily age over 10+ years.