動画配信サービスHuluの日本でのサービスが始まったということで記念イベントに参加してきました。

Huluのサービスは、パソコンやiPad、iPhone、Android、さらにはテレビ(現状はパナソニックのVIERA Connect対応の機種のみ。今後ソニーにも対応予定)やブルーレイ・レコーダーといったもので利用できます。テレビで途中まで見たものの続きを外出先でiPhoneを使って見るといったことも可能です。

今後の動画サービスがこういう形になるというのは5年以上前から言っていたこと。まあ当時はNGNみたいなものがベースになるのではと考えていたわけで、それは大きな間違いでしたが、Huluにはびっくりするような機能はなく、まあ正常な進化を遂げているなという印象を受けました。

ただ、提供されるコンテンツは米国のものだけで、ちょっと魅力薄。月額1480円払って使い続ける人はどれだけいるのかなあ、というのが正直なところでした。米国ドラマファンならある程度楽しめるかもしれませんが…

イベントではそのあたりのビジョンが聞けるかと期待したのですが、米国のCEOがサービスを紹介しただけで、後はフリータイム。日本のオフィスのメンバーも小さな写真で紹介しただけ。派手なイベントをやっても中身が伴わなければなんにもならないよ、と思ってしまったのでした。

なお、Huluのサービスは1ヶ月無料。iPadやiPhoneのソフト紹介は既にAppBankさんに載っています。僕の戯言は気にせず、まずは無料体験でどんなものだか試してみることをお勧めします。