「バトン」というのは日本だけの現象かと思っていましたが,米国でもあるようです。「Tag it」とか「meme」(ミーム)と呼ばれています。昨日今日と米国のワイン・ブログで「Why you blog」という「Tag it」が流行っています。
"I realized this morning I had the perfect list of tag-ees, so here goes (I need a"bwa ha ha" soundtrack):
* Josh "I Have Two Lives" at Pinotblogger
* Marshall "The Entranced" at the WineQ Blog
* Brian "PJ" at the Small Business Blog of the Day
* "Dirty Man" Jason at the WineLog.net Blog
* Ryan "The Searcher" at the CalWineries Blog
Your mission, if you choose to accept it, is to tell us "why you blog?"

El Bloggo Torcido - Twisted Oak Winery

面白いのはトラッキングのページがあること。だれが参加しているか,ツリー状で見られます(ワイン関係だけではありません)。仕組みが今ひとつ分からないのですが…(人力でやっているような気が)。

というわけで,呼ばれているのでもないのですが,自分がブログをする理由をいくつか挙げたいと思います。
1. 更新頻度を落とさないためにはオンラインで記事を書ける仕組みが必要だった(その昔の「四方山玄関口」を覚えている人は少ないかもしれませんが,あれもファイルアップロードなしで記事を作っていました)。
2. デザイン変更や機能追加などが容易にできる(長年の懸案だったワイナリマップが実現できたのもそのおかげ)。
3. サイト全体の管理に利用できる。
4. コミュニケーションの起点になる。
5. いじっていて楽しい。
僕の場合,元々「玄関口」というサイトがあって,それをどうするかというところから出発しているので,純粋にブログだけをやっている人とは目的も使い方も大分違うかもしれません。4のコミュニケーションの要素はブログだからというより,サイトを始めたときからのことですが,例えばmixiのマイミクを見ても,大半がワインだったりブログからの付き合いですから,その要素はいまだに大きいということです。