インポーター「リエゾン」の試飲会から美味しかったワインを紹介します。試飲アイテムが全13と少ないので、紹介する数も少なくなっております。決して美味しいワインが少なかったわけではありません。


サンタ・バーバラのワイナリー「リュサック(Rusack)のシャルドネ2020(7500円)。銘醸畑ビエン・ナシードのブドウを使っているそうです。新樽30%ですが樽の風味とのバランスがとてもいいワイン。ビエン・ナシードでこの価格は安いです。


リュサックのピノ・ノワール2021(8000円)です。冷涼なサンタ・バーバラらしい酸の高さが特徴で、エレガントなピノ・ノワール。


人気のナパ・ハイランズを産んだスミス・アンダーソン・グループのブランド「ナパワインアーツ」のカベルネソーヴィニヨン2019(7000円)。ナパのカベルネですが、重くなく、酸の高さとジューシーさが秀逸です。


もう一つリュサックからシラーです。2018年と2019年がありましたが、個人的には2018年が良かったです。
スパイス感と複雑さ、酸が特徴です。


ターリー(Turley)のジンファンデル「エステート2021」(1万1000円)。ナパのセントヘレナの自社畑のブドウで造るワイン。ジンファンデルとしてはストラクチャーがあり複雑。