恒例のワイン・スペクテーター年間トップ100の発表が始まっています。日本時間の12日に10位と9位、13日に8位と7位、14日に6位と5位と発表されています。
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今年は今のところ米国多め。ということは上位にはあまりないかもです。10位から5位まで順に紹介します。
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チムニー・ロックは今は輸入なし、ウイリアムズ・セリエムもこのアイテムはないと思います。

10位のレイミー(Ramey)はシャルドネの魔術師と言われるシャルドネの名手。個人的にもすごく好きな作り手です。今回はロシアンリバー・ヴァレーのシャルドネ2022です。国内にも入っています。

しあわせワイン倶楽部


柳屋


9位のバローロは国内輸入ありますが、該当ヴィンテージはまだ入っていないようです。
8位のウイリアムズ・セリエムもこのアイテムはなさそう。
7位のシャトーヌフ・デュ・パプは現物あります。米国の114ドルよりもだいぶ安いです。



6位はオレゴンでドメーヌ・ドルーアンが作るローズロック・ピノ・ノワール。ドルーアンはオレゴンでも老舗で、ダンディー・ヒルズに畑を持っていますが、このローズロックは新たにエオラ・アミティ・ヒルズ(先日紹介したイヴニングランドなどがある要注目のAVA)に作った畑。2年ほど前にも高評価でプチばずったことがあります(ドルーアンが造る高評価のオレゴンピノが格安)。
今回もなんと該当ワインを4000円台という、現地より全然安い値段で売っているショップがあります。


その次に安いWassy'sさんでも十分安いですが。


ちなみにWANDSマガジンの記事によると「ダンディー・ヒルズのピノ・ノワールがエレガントなシャンボール・ミュジニーならば、エオラ・アミティ・ヒルズはストラクチャーのあるジュヴレ・シャンベルタンだ」とのこと。