Aubertのワインで知られるReuling Vineyardが、ついにワインをリリースしました(ワイナリのサイト)。本ブログでは2012年12月にPress Democratの注目ワイナリとして紹介しています。

ラベル

ReulingはこれまでPeter MichaelとAubertにブドウを卸していました。Peter Michaelは2007年と2008年にle Capriceというピノ・ノワールを作っており(2009年以降は自社畑で同じブランドを使用)、AubertはReulingの名を冠してワインを出しています。Aubertでは2005年と2008年のシャルドネがWine Advocate誌で99点、2007年のピノ・ノワールが同誌で98点など、輝かしい実績を残しています。

Reulingが今回リリースしたのは2011年のピノ・ノワールと2012年のロゼ。価格はそれぞれ70ドル、25ドル。シャルドネは来年初のリリースとなります。

ワインメーカーはMatt(Matthew) Taylorという人。以前はナパの名門Araujoでワインメーカーをしていました。バイオダイナミクス(ビオディナミ)の信奉者で、ソノマのFront Porch Farmというバイオダイナミクスの農場に参画しているほか、兄のSeanと経営しているTaylor Cellarsがあります。

現在はメーリングリストの登録を受付中。将来はPisoniのように高嶺の花になるかもしれませんよ。