ナパ・ヴァレー・ワイントレインで、アフリカン・アメリカンの女性グループが騒ぎ過ぎだとして途中下車させられた事件の続報です。

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事件の後、ワイントレインのCEOが謝罪し、次に来たきたときには独占乗車を提供すると約束しました。

これで一件落着かと思いきや、女性たちが恥をかかされたとして、女性側の弁護士が50万ドルの倍賞を求める考えであることが明らかになりました(Napa Valley Wine Train Facing $5M Lawsuit From Black Women)。

正直、ここまでくると強欲に感じられます。女性側は人種差別をされたということを訴求ポイントにするのでしょうが、本質的には人種差別の問題ではないような気がします。

これについてはW.ブレイク・グレイ氏がブログに書いたものが参考になります(The Gray Report: Loud people in wineries or Wine Trains: A socially dangerous dilemma)。

要は落ち着いて楽しみたい人たちと、パーティ気分で来る人たちとの違いということです。女性のグループがワイントレインで大騒ぎをしたとき、周りの人が「ここはバーじゃないんだから」と諌めたのに対して、「いや、ここはバーよ」といって騒ぎ続けたのが、そう考えた根拠と考えられます。

いったいどうなるのでしょうか。