元スクリーミング・イーグルのオーナーで、現在はマヤカマスのオーナーである投資家のチャールズ・バンクスがマヤカマス株を手放すことが判明しました(Charles Banks agrees to sell his share in Mayacamas)。

4月に「元スクリーミング・イーグル・オーナー、有罪を認める」という記事を書いていますが、その後有罪が確定して4年の懲役と750万ドルの罰金が課せられました。

その後、マヤカマスのオーナー権などについて共同オーナーであるショッテンシュタイン氏と法廷で争うなどしていました。紆余曲折あったようですが、ともかくマヤカマス株については手放すことになったようです。

バンクスはこれら資産の処分のために収監の延期を求めていましたが、9月5日には収監されたもようです。

バンクスはマヤカマスのほか、テロワール・キャピタルという会社を通じて、複数のワイナリーを持っていますが、その1つであるニュージーランドのトリニティ・ヒルのディレクター職は既にやめたとのこと。

いろいろな情報が錯綜してわかりにくいことになっていますが、ともかくバンクスは収監され、おそらく3年後に仮出所になるでしょう。

マヤカマスに関しては、手放すことを表明しているのでそうなると思います。

下の写真右がチャールズ・バンクス


2016年1月には「元スクリーミング・イーグルのオーナーがワイナリー投資家として目指すもの」という記事を書いており、「彼のこれからに、もっと注目していこうと思います」と締めていますが、こういう形で注目することになるとは思いもよりませんでした。