ナパで「メジャーC」と呼ばれる法案への投票が先日行われました。斜面におけるオークの伐採をほぼ禁止する案で、可決されると今後の斜面におけるブドウ畑の開発はほぼ不可能になるというもの。ナパを賛否真っ二つに分けて、その結果が注視されていましたが、現在の開票状況ではほぼ否決になることが判明しました(Napa County Measure C unlikely to pass, according to preliminary ...)。
Sacred Hills - Edward Medard Park (8)

この法案は斜面におけるオークの木の伐採が、水の保持に悪影響を与えるとして禁止するというもの。これに対して、ナパ・ヴァレー・ヴィントナーズなどの反対派は、科学的根拠が示されていないなどとして反論。反対派、賛成派、文字通り真っ二つにわかれました。 

投票の結果が注視されていましたが、現在のところ、賛成派が49.08%の得票率、反対派は50.92%の得票率と、わずか2ポイント以下の差ではありますが、反対票が上回っており、逆転は難しい状況となりました。

これが良かったのか悪かったのか私には判断しかねますが、結果が出たことでナパが落ち着きを取り戻すことを期待したいと思います。