中国の報復関税が明らかに、ワインはさらに苦しい立場
トランプ政権の中国製品への新関税措置に報復して、中国も関税アップを明らかにしました。6月1日から有効になります(Trump’s trade war with China hurting U.S. wine industry’s bid to increase sales there)。
ワインはさらに15%分関税が上がり、昨年4月から合計で40%関税が加算されたことになります。以前の関税と合わせると54%という重い税金。さらに他の税金を含めると輸入価格に対して98%の税金がかかる計算になります。つまり輸入した価格に対して最低でも倍になってしまうということ。
2018年の米国から中国へのワインの輸出は2割程度減ってしまっていましたが、この報復関税によって、さらに中国向け輸出は難しくなりそうです。
ワインはさらに15%分関税が上がり、昨年4月から合計で40%関税が加算されたことになります。以前の関税と合わせると54%という重い税金。さらに他の税金を含めると輸入価格に対して98%の税金がかかる計算になります。つまり輸入した価格に対して最低でも倍になってしまうということ。
2018年の米国から中国へのワインの輸出は2割程度減ってしまっていましたが、この報復関税によって、さらに中国向け輸出は難しくなりそうです。