柳屋でフランシスカンのカベルネ・ソーヴィニヨンが税込み1999円という衝撃的な価格になっています。参考希望小売価格3990円(税込み)の半額、実売でもこれまで安いところで2800円台でしたから一気に1000円近く下がっています。

理由は、輸入元の変更による在庫処分。今年はじめにフランシスカンの親会社であったコンステレーション・ブランズがEJガロに数十ものブランドを売却しました。レイヴェンズウッドやシミなど、馴染み深いブランドも含まれておりその中にフランシスカンも入っていたのです。今後日本での取り扱いもガロに変わるとのことで、特別価格になりました。

ということで、年内限りとのことですが輸入元の在庫がなくなればもっと早く終了する可能性もあります、というか多分そうなるでしょうから早めに買い込んでおいた方が良さそうです。

以前は「オーパス・ワンの隣の畑」を売りにしていたフランシスカンですが、最新のヴィンテージでは「ナパ・カウンティ&モントレー・カウンティ」となっており、ナパ以外のブドウもかなり使われています。それでも価格から見て良質のカベルネ・ソーヴィニヨンであることは変わりなく、3000円前後のカリフォルニアワインの代表的存在だったと言って過言ではありません。

ブランドがガロに移ってこれからどうなるのか(ちなみに、畑はガロに売却されていないので、ナパのブドウは今後使われなくなるだろうと私は見ています)。気になるところではありますが、まずはこの価格をありがたく受け止めておくのがいいでしょう。


なお、今後他のショップでも追随した価格になっていくことが予想されます。また機会を見て報告します。